デザイン

デザイン

日本の美意識が宿る
麻の葉模様をモチーフにデザイン

自然の美しさを細やかにとらえ、抽象化した日本の幾何学模様。
その模様には古くから受け継がれてきた願い、知恵、美意識があります。

器のデザインは、麻の葉の形に似ていることから名付けられた麻の葉模様をモチーフにしています。
成長が早く、まっすぐ成長する麻にあやかり、麻の葉模様は子供の健やかな成長や魔除けの祈りを込めた産着の柄としても広く親しまれてきました。
古くは鎌倉時代に仏像の装飾にも用いられており、江戸時代には二人の歌舞伎役者が火付け役となり当時の女性の間で大流行した柄でもあります。

伝統的な幾何学模様から生まれた器は、人々に親しみや安心感を与え、食を際立たせることで場を華やかに演出します。
単純な形が繰り返されることでつくり出される美しさ。
そこにも日本の美意識を感じていただけます。

また台座をご使用いただくことで演出の幅が広がり、配膳などの持ち運びにも便利です。